服装のルールはありません、普段の恰好で大丈夫です!
美術館へ行くとき、何を着て行けばいいのか迷ったことはありませんか?美術館は非日常的な場所のため、特別な服装が必要だと感じている人もいるかもしれません。しかし、結論から言いますと、美術館には服装のルールはありません。ただし、いくつか服装や持ち物について注意したほうがいいこともあります。以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
服装の注意
室温は20度くらい
各館の空調設備によって異なりますが、だいたい20度前後の室温と考えてよいでしょう。極端に暑かったり寒かったりすることはありません。なぜなら美術作品を守るために温度が規定されているからです。ただし寒がりで心配などという方は一枚羽織れるものを持っておくと安心です。
ヒールは疲れるかも
美術館の展示室は広いところが多いです。展覧会を1周するだけで小1時間なんていうこともザラにあり、私の場合は途中で足腰がつらくなってくることもしばしば… ヒールやパンプスも問題ありませんが、長時間立ち歩くことを考え、歩きやすい快適な靴を履いていく方がいいでしょう。
大きな帽子は
展示室で帽子を被っていても問題ありません。しかし西洋美術や現代アートの展示では要注意!作品保護のためのガラスケースがない場合が多いです。大きなつばの帽子が危ないと判断された場合、監視員から声を掛けられるかもしれません。もしも注意されたら、素直に従って脱ぎましょう。
持ち物
飲食物はだめ
展示室では一般的に飲食物は禁止されています。ペットボトルを鞄の中に入れておくことはできますが、飲むことはできません。のどが乾いたら展示室の外で飲みましょう。鑑賞の途中なら、係員に事情を説明して再入場させてもらえる場合が多いです。展示室を出る前に確認してみてください。
大きな傘は
大きな傘は雨傘・日傘を問わずエントランス付近の傘立てに置いておきましょう。傘立てのカギを忘れないように!なお、小さく折りたためる傘の場合は、手荷物と一緒に持って入ることができます。
バッグは預けましょう
バッグは展示室に持って入ることができます。しかし、無料コインロッカーの使用をおすすめします!なんといっても美術館で1時間立ちっぱなしは疲れます。少しでも荷物を軽くしておくのが、楽しく鑑賞するための第一歩です。コインロッカーはどの美術館にも入口付近に設置されています。100円玉を使用しますが返却式のため無料です。100円玉がなければ受付で両替してもらってくださいね。また、財布などの貴重品は身に付けておくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?週2で展覧会に通う管理人の目から見て、美術館に特別に着飾って行く人は多くないように思います。作品を見に行くわけですから、自分の恰好は関係ありませんよね。大切なのは自分が快適に過ごせることです。自分らしい服装で、美術作品との出会いを楽しんでくださいね。
コメント